任意整理

任意整理の特徴

Posted by on 2011年11月8日 at 8:28 pm

■任意整理のメリット 任意整理は、金融業者から借りたお金の返済が困難になって困っている人にぴったりの債務整理方法としてよく知られています。たとえば400万円以上の借金を抱えてしまい、月々の返済ができなくなってしまって途方に暮れているという人の中にはすぐに「自己破産」を考えてしまうケースもあるようですが、任意整理を上手に行えば破産をしなくても身辺の整理ができます。 金融業者から長期間にわたって借金をしている人はとかく利息を払い過ぎてしまっていることが多いので、最後の手段である自己破産を考える前に弁護士などの専門家に相談をしてみることをおすすめします。 専門家の適切なアドバイスを受けることによって借金によるストレスがかなり軽減されるのではないかと思います。 ■裁判所が介入しない 払っても払っても元本が減らなくて絶望していたような人も、専門家に相談することによって「実は利息の払い過ぎだった」ということもよくある話です。こんな場合には、任意整理をすることによって借金がゼロになったり、あるいは過払い金が戻ってきたりすることもあり得ます。 任意整理の大きな特徴のひとつは、裁判所が介入してこないということです。あくまでもプライベートな示談交渉なため、個人民事再生などと違って住民票や戸籍謄本、給料明細などを提出する必要もないという気安さがあるのが任意整理です。 公的に権利を制限されることももちろんないため、自己破産などと違い、特定の職に就けない、あるいは資格を所有している場合に一時的にその資格を制限されるなどといった不快な思いをすることもありません。 ■任意整理で注意したいこと ただし、一度任意整理を行うと信用情報機関にはその事実が登録されてしまいますので、新しくクレジットカードやローンを利用することは制限されてしまうというデメリットがあることも事実です。 新しい借り入れが制限されるのは5年から7年程度のことですから、借金とは無縁の新しい生活をスタートさせるにはちょうどいいチャンスということもできるかもしれません。 ひとつ、任意整理をするに当たって覚えておきたいことは、示談交渉が必ずしも自分の思う通りに行くわけではないということです。相手の金融業者が強硬な場合には、示談がうまく行かないこともありますので注意が必要です。こんな場合には手続きを引き受ける専門家の手腕が重要なポイントとなってきますので、債務額の多い人などは最初からできるだけ力のある弁護士などを探すのが得策です。